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チェコも医療用マスク義務化へ

P2マスク

ヨーロッパで進むFFP2レスピレーター・マスク着用の動きについては、すでにドイツ、オーストリア両国の着用義務化、イギリス、フランス両国の着用推奨、スロバキアでの無税化などのニュースをお伝えしてきました。

チェコ共和国の有力メディア、プラハ・モーニング紙によるとこの程、チェコも2月25日より公共の場でのFFP2レスピレーター・マスクの着用が義務化されました。

プラハ・モーニング紙の2月22日の記事

チェコ共和国の医療用マスク着用義務化

拡大し続ける新型コロナウイルス、イギリス変異株の感染、悪化し続ける疫学的状況を受け、チェコ保健相のヤン・ブラトニー氏が医療用マスクの着用義務化を発令しました。

これによると商店、病院、公共交通機関、人が密集するような場所では、FFP2以上のろ過効率のあるレスピレーター、もしくはサージカルマスクを2枚重ねる「二重マスク」の着用が義務となります。

チェコ共和国ではすでに累計で118万人が新型コロナウイルスに感染、死者も計1万9千人に上っています。

ここ最近、感染者は急増しつつあり、一日平均1100人程度だった新規感染者が、直近の日曜、21日には4000人にも上っています。

人口はわずか1072万人あまり。

すでに54万5千人余りがワクチン接種を終えているにもかかわらず、です。

マスクの性能定義

プラハ・モーニング紙は2月19日の記事の中で、レスピレーター・マスク、サージカルマスク、布マスクの性能差を要約して掲載しています。

レスピレーター・マスク

FFP2、FFP3、N95などのレスピレーター・マスクは「着用者」を空気中の「粒子」や「エアロゾル」から護る、と定義されています。

“Respirators protect wearers from breathing in hazardous contaminants in the air.”

レスピレーターは着用者を空気中の危険な汚染菌を吸い込むことから護る。

サージカルマスク

サージカルマスクは空気中の小さな粒子やガス、化学物質を吸い込むことから着用者を護ってはくれない、としたうえで、しぶきや大きな飛沫が口や鼻に入らない為のバリア(障壁)には成り得る、としています。

“Surgical masks – are not respirators and do not protect the wearer from breathing in small particles.”

サージカルマスクはレスピレーターではないので、小さな粒子を吸い込んでしまうことから着用者を護ってはくれない。

布マスク

布マスクについてはろ過性能は無い、と断言したうえで、着用者が他者へウイルスを拡散させてしまうのを防ぐという意味では効果はある、としています。

“Fabric masks usually have no filtering effect.”

布マスクについてはろ過性能は無い

プラハ・モーニング紙は2月19日の記事

記事は最後に、マスクは完璧ではない、それが故にマスクのタイプ(ろ過性能)が大事だというだけでなく、マスクを着用していてもソーシャルディスタンスを取るのは大切だ、と締めくくられています。

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