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PM2.5が新型コロナウイルス感染を促す可能性、P2レスピレーター・マスクの大きな役割

PM2.5」コロナ感染促す可能性

PM2.5が新型コロナウイルス感染を促す可能性

微小粒子状物質である「PM2.5」が新型コロナウイルス感染症の感染を促す可能性について、京都大学のグループの研究チームより発表がありました。

新型コロナウイルスの感染が世界各地で広がるなか、PM2.5などによる大気汚染と新型コロナウイルスコロナウイルス発症数、重症化の多さの関連について指摘されておりましたが、京都大学のグループによるマウスを使った研究によると、

PM2.5を肺に投与したマウスにおいて、新型コロナウイルスに感染する際の発端となるタンパク質「ACE2」及び「TMPRSS2」が通常値の10倍程多く発生している事が判明した

との事です。

今回の京都大学のグループにおける研究では、現時点で人において同じ反応が起きるかは不明、但し大気中の微小粒子状物質である「PM2.5」の濃度と新型コロナウイルス感染症の重症化リスクの関連性が指摘されている中、この研究はそのメカニズムの解明への応用が期待出来るようです。

P2レスピレーター・マスクが果たす役割

高リスクの環境において、空中の微粒子から着用者を保護する事を目的とし、オーストラリア、ニュージーランドでは医療、鉱業、建設業等の各産業分野で使用されているのが、P2レスピレーターです。

オーストラリアでは、製造業、建設業、鉱業など粉塵の多い所で使用されていましたが、結核やSARS、そして新型コロナウィルスなどの感染症の防御に有用なことから、医療従事者の間でレスピレーターの利用が広がりました。

またオーストラリアでは、山火事で発生するPM2.5からの呼吸器防御にも有効な事から、P2マスクの需要は高くなっています。

このように、オーストラリアでは本来PM2.5のような微小粒子状物質から呼吸器を守るために開発され、使用されて来たP2レスピレーターが新型コロナウイルス感染症の感染防止、重症化リスクを軽減するために果たす役割は、今後更に加速していくものと思われます。

記事引用元: 京都新聞
「PM2.5」コロナ感染促す可能性 京大グループ、マウスで実験

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